Cyber Lily Diary

Cyber Lily Diary

クラウドセキュリティエンジニアが語ります。

世界の優しさなんて所詮そいつのメンタルの健全度に比例する

f:id:irisfelt:20210227123811p:plain 生きづらい人って、意識が不特定多数の他者に拡散していると思う。他人が何を考えているか。怒ってないか。嫌われてないか。こういった「他の人」が主語に来るような思考に脳内のリソースを取られて、自分のことを考える精神的な余裕がない。現状整理、課題抽出、課題解決手法の検討、そして実行という一連のPDCAが回せない。こういう人たちに共通しているのは、過去に辛い環境に甘んじることを強いられた時期があるという点ではないかと思う。例えば物凄く厳格な両親に育てられたとか。例えば小学校中学校でいじめられたとか。幼いころから外部からの脅威を敏感に察知することを強いられてきた人たちだと思う。逆に完全に自分の内部にフォーカスできている人は強い。マジで強い。余計なこと考えないで、どんどん突き進んでいく。手越祐也とかその典型。そのような人間になるには、とにかくコツコツと成功体験を積み上げて自己肯定感を醸成していくしかない。手越型の人種が、物心ついた時から意識せずにやってきたことを、良い年こいて、ビクビクしながらやっていくしかない。これは仕方がない。J.Y. Parkも言っていた、「練習量と自己管理が十分で自分を信頼できた時に瞳は輝きます」。自分を信頼できるようになる必要がある。少しずつ変身願望を償却していくしかない。顔を整形するのはハードルが高い。であれば自尊心を整形するしかない。とはいえ、結局のところは手っ取り早く手越になりてえ。