Cyber Lily Diary

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クラウドセキュリティエンジニアが語ります。

【CISSP】BrightTalkのWebinarを視聴してもCPEが自動登録されないのでアカウントを作り直した

BrightTALKでWebinarを視聴した時に自動でCPEが登録されるようにしたい

CISSP1年生です。効率の良いCPEのため方がよくわかっていないので、取り急ぎBrightTALKのWebinarの視聴から始めてみました。(ISC)^2の公式サイトを見てみると、Webinarを視聴すると自動でCPEが加算されるということが書いてあります。しかし、私のアカウントではその自動登録がされず、都度CPEポータルから自身で申請をしていました。最初は特に苦にならなかったのですが、毎回手動で登録している内にさすがに億劫になってきました。そこでGoogleで先人達の知恵を探したところ、下記のことがわかりました。

  • Webinar視聴によるCPE自動登録を有効化するためには、BrightTALKのアカウントと(ISC)^2のメンバーIDとを紐づける必要がある
  • 上記の紐づけは、BrightTALKのアカウントを新規作成する時にしかできない
  • 私のようにCISSP合格以前からBrightTALKのアカウントを持っていた場合は、一度BrightTALKのアカウントを削除した上で、作り直さなければならない
  • BrightTALKのアカウントを作り直す場合、現在のアカウントに残るWebinar視聴履歴は全て削除される

視聴したWebinarに関しては全てCPE登録済みで、エビデンスも確保できている状態だったので、BrightTALKのアカウントを削除した上で再度作成し、(ISC)^2のメンバーIDと紐づけました。このプロセスがやや複雑というか、トラップがいくつかありましたので、備忘録をかねて手順を共有します。

BrightTALKのアカウントを削除する

まずはBrightTALKのアカウントを削除していきます。アカウントを削除すると、それまでの動画の視聴履歴が削除されます。まだCPEの申請が登録が完了していない分がある場合は、先に手動でCPEの登録申請を行いましょう。

BrightTALKの公式サイトにアクセスし、ログインします。

 

[Account settings]を押下し、アカウント管理画面に進みます。

 

画面の一番下までスクロールし、[Delete account]を押下します。

 

確認画面が表示されます。[Yes, delete my account]を押下します。

 

エラー文が表示されました。まだunsubscribeできていないチャンネルがあるとのこと。

 

なんのことかよくわかりませんが、一旦プロフィール画面に戻って確認したいと思います。[No, return to my profile]を押下します。エラー文が表示されなかった人は、そのままアカウントの削除を進めてしまって問題ありません。

 

[Back to My BrightTALK]を押下します。

 

[My channels]というボタンがありますので、押下します。

 

視聴予約しているWebinarが表示されます。ここにデータが残っていると、先程のエラーによりアカウントの削除に失敗するようです。この画面に登録されているWebinarを、全て[Unsubscribe]します。

 

確認画面が表示されます。構わず[Unsubscribe]を押下します。

全てのWebinarをunsubscribeすると、[My channels]の画面が上記のようになります。[Account settings]を押下し、改めてアカウントの削除を進めていきます。

 

[Delete account]を押下します。

 

[Yes, delete my account]を押下します。

 

[Delete my account]を押下します。エラーが表示されなければ、これでBrightTALKアカウントの削除は完了です。

BrightTALKの公式サイトからアカウントを作成してはいけない

BrightTALKのアカウントの削除が完了しました。続いてはBrightTALKアカウントの再作成ですが、そのままの流れでBrightTALKの公式サイトからアカウントを作成してはいけません。ここがわかりにくいポイントなのですが、BrightTALKのアカウントと(ISC)^2の会員番号を紐づけるには、(ISC)^2の公式サイトからBrightTALKのアカウントを作成する必要があります。手順を後述しましたが、ここがわかっていないと、シーシュポスの岩さながら、アカウントの削除と作成を繰り返す羽目になります。

(ISC)^2のメンバーIDと紐づく形でBrightTALKのアカウントを再作成する

(ISC)^2のメンバーIDと紐づく形でBrightTALKのアカウントを作成するために、(ISC)^2の公式サイト上のWebinarの視聴予約画面からアカウントを作成していきます。

 

[Continuing Education] > [Webinars] と押下していきます。

 

色々と試してわかったのですが、Webinarの視聴予約画面からの登録あれば、どのWebinarでも良いという訳ではないようでした。最初、日本人の資格保有者がCCSPについて解説しているWebinarの視聴予約画面からの紐づけを試みたのですが、(ISC)^2の情報を入力するフィールドが表示されず、紐づけできませんでした。どうも、CPEの獲得対象になるWebinarでなければならないようです。私の場合は、[Security Briefings - APAC]の章の、[Get More Info]から進みました。

 

画面を下にスクロールしていき、[Upcoming]の中からCPEの対象になりそうなWebinarを探し、リンクを押下します。

 

画面を下にスクロールしていくと、BrightTALKの登録画面が表示されます。必要な情報を入力していきます。

 

色々と聞かれるので、順番に入力していきます。

 

全ての入力が完了したら、[Proceed]を押下します。

 

ここでようやく(ISC)^2のメンバーIDが聞かれます。[ -- Are you a member of (ISC)2? -- ]のドロップダウンで[Yes]を選択し、続くフィールドでメンバーIDを入力します。

 

次回のWebinarを待つ

BrightTALKアカウントと(ISC)^2のメンバーIDの紐づけの手順は以上です。無事にCPEが自動登録される状態になったことを祈りながら、次回のWebinarを待ちたいと思います。